銃所持までの流れ

猟銃等講習会

初心者講習会

公安員会の開催する初心者講習会の受講申し込みをします。
*申込用紙は当店にもありますし、警察署の窓口にもあります。
*講習会の5日前までに警察署の生活安全課(係)窓口に申請
*申請料

申込みは代理がききませんので、ご自分で住所地を管轄する警察署の窓口で行ってください。
写真1枚と印鑑、申請料が必要です。また申込をすると講習会のテキストがもらえます。
*ただ、このテキスト、内容はすごく充実しているのですが、これを読んだだけだと試験問題は難しいかもしれません。やはり例題集と併せて勉強しておく方がいいでしょう。

講習会当日、法令や銃器の取り扱いについての講習の後にいきなりペーパーテストがあります。○×式の50問ですが、申し込みの際もらったテキストと併せて、事前に例題集などを参考に勉強しておいてください!(合格の可能性が高まります。)ペーパーテストに合格するとその日のうちに講習修了証明書が発行されますので次のステップに進みます。

教習資格認定願い

初心者講習会終了後もらった講習修了証明書と、その他の必要書類を添えて、警察署の窓口に教習資格認定願いという申請書を提出します。この書類を提出すると、公安委員会の審査が始まり、欠格事項がないか等々の調査があります。審査で問題がなければ教習資格認定証が発行されます。書類の提出から認定がでるまで通常約1カ月ほどかかります。^^;

*申込用紙は当店にもありますし、警察署の窓口にもあります。
*警察署の生活安全課(係)窓口に申請
*射撃教習資格認定申請料(福島県証紙)

教習射撃

認定が出ると、警察署から連絡が来ますので、窓口で認定証を受け取ってください。その時に、教習射撃で使用する装弾購入のために必要な「火薬類等譲受許可」の申請もしてしまいましょう。その場で許可証を発行してくれます。次に、教習射撃を実施している射撃場に申し込みをします。(もちろん当磐梯国際クレー射撃場でも実施しています。)教習射撃では、銃及び弾の取り扱い等の講習が行われますが、何事もはじめが肝心です。銃口を人に向けない、必要のないときは絶対に引き金に指をかけない。常に脱包を確認するなど銃取り扱いの基本事項をしっかり学んでください。講習後、実際に射台に立って射撃の練習をします。(当射撃場では25枚×2R、計50枚射撃します。)練習後、考査となりますが、トラップの場合は25枚中2枚以上当たればOKです。指導員の説明をよく聞いてがんばって当ててください!
銃の安全操作及び実射の成績が基準をクリアすれば合格です。教習修了証明書がその場でもらえますので、早速、ほしい銃のセレクトにとりかかってください。

*猟用火薬類譲受許可申請料(教習射撃用)→ 警察署に申請
*教習射撃受講料 → 射撃場へ申込

銃の所持許可申請

最初の1丁をどんな銃にするかはみなさん悩むところだと思います。狩猟をメインにするのか、クレー射撃をメインにするのかでも違いますし、射撃でもどんな種目にチャレンジするのかで選ぶ銃は違ってきます。銃砲店や先輩ハンター・シューターの意見も聞きながら最初の1丁を選んでください。尚、私は、狩猟をやりたい!という方には自動銃(単身三連発)を、射撃をやりたい!という方には上下二連のトラップ銃もしくはスポーティング銃をお勧めしています。
申請する銃が決まったら、警察署の窓口に必要書類を添えて所持許可の申請をしてください。(このころには警察署の窓口を訪れることにも慣れてきていると思います。)その際、基本的には自宅にガンロッカー・装弾ロッカーの設置が必要になります。ガンロッカーも収納できる丁数等により何タイプかありますので、将来的に所持したい丁数なども踏まえて選ぶといいでしょう。また、賃貸アパート等でロッカーの固定が難しい場合などは銃砲店に保管の委託もできますのでご相談ください。(許可が出るまで約1カ月程度かかります。)